初心者向けエギングロッドおすすめ10選!選び方のポイントやメリット・デメリット

初心者向けエギングロッドおすすめ10選!選び方のポイントやメリット・デメリット

「エギングを始めたいけど、どのロッドがいいかな」とお悩みでしょうか。

エギングロッドは各メーカーから多数取り扱っているだけでなく、長さや硬さなどを選ばなければならないため、初心者の方には分かりづらいですよね。

今回の記事では、「初心者におすすめのエギングロッドの選び方」とポイントをお伝えしていきます。初心者におすすめしたい10選もご紹介しますので、ロッド選びの参考にしてください。

あなたにあったロッドを見つけて、楽しいエギングを満喫してくださいね。

目次
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エギングロッドとは

エギングロッドとは、エギ(餌木)と呼ばれる疑似餌を使い、主にアオリイカを釣るための竿のことです。

エギングでは、餌木を激しく動かさなければいけないので、他の釣り竿より硬さと操作性の高さが求められます。

エギングを最大限に楽しむために、エギングに適したロッドを選びましょう。

【初心者向け】エギングロッドの選び方

初心者にぴったりなエギングロッドは、次の5点を確認して選びます。

エギングロッドの選び方
  • おすすめの長さは8.6ft
  • 種類(タイプ)はスピニングロッドを選ぶ
  • おすすめはMLクラス
  • 軽いものを選ぶ
  • アウトガイドがおすすめ

長さ:おすすめは8.6ft

初心者が使いやすい長さは、8.6ftです。8.6ftの釣り竿は、餌木の操作のしやすさと、餌木の遠投のしやすさのバランスがとれているため、初心者も利用しやすい長さです。

エギングロッドは、7ft~9ftまであり、短いほど餌木が思うように動かしやすく、長いほど餌木を遠方に届けやすいです。

選ぶときには、8.6ftの長さをベースに、あなたの好みにあわせて長さを決めるとよいでしょう。

種類(タイプ):スピニングロッド

エギングロッドの種類は、スピニングロッドを選びましょう。
スピニングロッドだと初心者にありがちなライントラブルが発生しづらいからです。

ロッドには、スピニングロッドとベイトロッドの2つがありますが、ラインがスプールからでるときにラインローラーを通るかどうかが異なります。

スピニングロッドでは、巻かれていたラインがスプールから直接放出されるため、ライントラブルが発生しづらいのです。

硬さ:MLクラスがおすすめ

エギングロッドの竿の硬さはMLクラスが初心者の方に使いやすいでしょう。

竿の硬さと餌木の大きさを合わせる必要がありますが、多くのアングラーが利用する3~3.5号の餌木にはMLが最適なのです。

竿の硬さには、次の4つがあります。

特徴竿の硬さ適した餌木のサイズ

ライト(L)2.5号
ミディアムライト(ML)3~3.5号
ミディアム(M)4号
ミディアムヘビー(MH)4.5号

初心者の方が最初に揃えるときは、まずはMLクラスを選びましょう。

なお、秋ごろの小ぶりなイカを狙うなら、小型の餌木を使用してLクラス、春ごろの大ぶりのイカを狙うなら、4号の餌木を使用してMやMHのエギングロッドを選ぶといいでしょう。

重さ:軽いものを選ぶ

エギングロッドを選ぶときは、軽量化されているものがおすすめです。

アオリイカが餌木に食いつくようにロッドをずっと動かせる(シャクリあげる)必要があるエギングでは、軽いロッドのほうが操作性が高く、疲れにくいのです。

カタログのスペック表を参考にして、操作しやすい110グラム前後を基準にするといいでしょう。

また、お店で購入する際は実物に触って、バランスの確認をしてみましょう。ロッドを指に乗せ、均衡のとれるスポットを探してください。

バランスの取れた位置がグリップに近いほうが、重さを感じにくいでしょう。

ガイド形式:アウトガイドがおすすめ

アウトガイド形式のエギングロッドがおすすめです。

アウトガイドはお手入れが簡単で、餌木を遠投するときに距離がのびるからです。

釣り糸をロッドの内側に通すインターラインも販売されていますが、太い竿先となっているものが多いため疲れを感じやすいと言われています。

【初心者向け】エギングロッドのメリット

エギングロッドを使うメリットは、大きく3つあります。

【初心者向け】エギングロッドのメリット
  • エギング中に疲れにくい
  • イカのアタリを感知しやすい
  • エギを動かしやすい

「わざわざエギング用にロッドを買わなくても…」と悩んでいる方は、ぜひエギング専用のロッドを使うメリットを見てみてください

エギング中に疲れにくい

エギングでは、アオリイカをエギに食いつかせるためロッドをこまめに動かしておく必要があります。

エギングロッドは、軽量化が進んでおり、長時間のシャクリでも疲れにくいと言われています。

イカのアタリを感知しやすい

アオリイカがエギに触れる感覚がアングラーに伝わりやすいように、竿の先端部分が柔らかく、しなりやすく作られています。

エギングロッドは、イカの動きを感じやすいため、エギングに最適です。

エギを動かしやすい

エギングロッドはロッドをスムーズに動かせることができるため、シャクリなどの動作がしやすい構造です。

エギングでは、エギを動かせてアオリイカがかかるようにスピードや幅、テンポなどを工夫する必要があります。エギングロッドなら、これらの動きにスムーズに対応できます。

【初心者向け】エギングロッドのデメリット

メリットの大きいエギングロッドですが、これからはデメリットをお伝えします。

【初心者向け】エギングロッドのデメリット
  • 価格が高い
  • 初心者に取扱いが難しい長さ
  • 規格の大きなルアーを利用できない

価格が高い

一般的なロッドと比べると、エギングロッドは高価な価格帯になりがちです。

イカの引きに耐えられる強度を保つため良質な素材を使用していたり、イカのアタリが伝わりやすいよう工夫が凝らされているからです。

初心者にとっては手を出しにくい価格帯もありますので、無理のない範囲で選ぶことがポイントです。

初心者に取扱いが難しい長さ

エギングロッドは、餌木を遠投する必要があるため、一般的なロッドより長い釣り竿が多いです。

一般的なエギングロッドの長さは、7ft~9ftですので、最初から長いロッドを選ぶと取り回しがしづらいと感じてしまうかもしれません。

初心者の方は、8.6ftをめやすに、自分にあった長さを選びましょう。

規格の大きなルアーを利用できない

エギングロッドをイカ以外の釣りに利用する場合、ルアーの規格に注意しましょう。

エギングロッドに使用できるルアーの規格は2.5~4.5号で、ロッドごとに決められています。

ルアーの規格を超えて使用すると、アタリを感じにくくシャクリをしづらくなるだけでなく、ロッドの損壊を招くことにもつながります。

エギングロッドを使用するときは、ルアーの適正規格を確認しておきましょう。

初心者向けエギングロッドおすすめ10選

これからは、初心者が初めて手に取るのにぴったりなエギングロッドを10つお伝えします。

「どれががいいのか迷っている」という初心者の方は、ぜひ釣り竿選びにあたってご覧になってください。

ダイワ エメラルダスX(86ML)

ダイワ エメラルダスX(86ML)
おすすめポイント

釣り用品を専門に取り扱うダイワのエメラルダスX(86ML)は、軽量で柔らかいため初心者にも使いやすいです。

ダイワの販売する釣り竿のなかでは安価なモデルですので、最初の一本におすすめします。

また、リールシートが握りやすく、疲れにくいのも嬉しいですね。

シマノ セフィアBB(S86ML)

シマノ セフィアBB(S86ML)
おすすめポイント

ロッドやリールなど釣り用品を多く取り扱うシマノのエギングロッドです。

セフィアBBでは、シマノ独自の技術であるハイパワーX、スパイラルXでネジレを抑え、強度や飛距離を高めています。

重さ100gと軽量で、操作性の高さも評判です。

メジャークラフト 三代目クロステージエギング(CRX-862E)

メジャークラフト 三代目クロステージエギング(CRX-862E)
おすすめポイント

コストパフォーマンスに優れた釣り用品が特徴のメジャークラフトの、「三代目クロステージエギング」シリーズです。

メジャークラフト独自の技術クロスフォース製法をブランクに採用し、繊維を3方向に巻くことでネジレに強い特徴があります。

細身のグリップが握りやすく疲れにくいため、エギング初心者におすすめです。

メジャークラフト NEWソルパラ(SPX-962H)

メジャークラフト NEWソルパラ(SPX-962H)
おすすめポイント

こちらは、カーボン素材やグリップ形状を見直してリニューアルした、メジャークラフトのソルパラシリーズです。

手に馴染みやすいリールシートや軽量化によって、力の弱い女性や子供、初心者の方にも扱いやすいといえます。

1万円前後という、手を出しやすい価格も嬉しいですね。

シマノ ルアーマチックMB(S86ML-4)

シマノ ルアーマチックMB(S86ML-4)
おすすめポイント

シマノの人気シリーズルアーマチックのなかでも、仕舞寸法が約70cmとコンパクトなロッドです。

コンパクトで持ち運びしやすいだけでなく、4ピースながら軽量ですので、エギングが初めての方から上級者まで、幅広く使えるエギングロッドです。

持ち運びやすく軽量のため、エギング以外の釣行にもぴったりです。

メジャークラフト ファーストキャスト エギング FCS-862E

メジャークラフト ファーストキャスト エギング FCS-862E
おすすめポイント

「心地よい使用感」をコンセプトに作られた、メジャークラフトのファーストキャストシリーズです。

中弾性カーボンを使用したブランクはしなやかさが特徴で、エギングが初めての人も使いやすいとの高評価です。

1万円を切る、お手頃な価格も魅力的ですね。

シマノ セフィア XR

シマノ セフィア XR
おすすめポイント

シマノのセフィアXRは、アオリイカだけでなく四季折々のイカに適応できることをコンセプトに作られたシリーズです。

シマノの最先端テクノロジーを活用し、軽さと強度を両立しています。

感度のよい、カーボンモノコックグリップによって、快適にエギングを楽しむことができるでしょう。

オリムピック グラファイトリーダー 20カラマレッティー

オリムピック グラファイトリーダー 20カラマレッティー
おすすめポイント

オリムピックの人気シリーズ「カラマレッティー」のハイクオリティモデルです。オリムピック独自の製法で超軽量化したブランクスが特徴です。

強めのバットがエギングにぴったりと言えますね。

テイルウォーク EGIST TZ 86ML

テイルウォーク EGIST TZ 86ML
おすすめポイント

高い技術とデザイン性が好評な、テイルウォークのエギングロッドです。

エギングロッドに求められる、「軽さ」、「バランス」、「強度」、「感度」をバランスよく成立させています。

感度のよいティップが海面やイカの動きを逃さない、エギングにぴったりのロッドです。

ダイワ エメラルダス STOIST RT 88ML

ダイワ エメラルダス STOIST RT 88ML
おすすめポイント

ダイワのエメラルダスシリーズのなかでも、特に軽量化されたエギングロッドです。

8.8ftながら84gと軽量で、餌木の遠投やシャクリも疲れにくいと評判です。

しなやかで柔らかいので操作性が高く、初心者のエギングにもぴったりの一本です。

【初心者向け】エギングロッドに関するよくある質問

初心者がエギングロッドを選ぶときに悩んでしまうポイントをまとめました。

これからエギングロッドを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

エギングロッドの硬さはどんなものがあるの?

エギングロッドの硬さは4種類で、一番柔らかいL(ライト)からML(ミディアムライト)、ミディアム(M)、一番硬いMH(ミディアムヘビー)があります。

使用する餌木のサイズ(号数)にあわせて、エギングロッドの硬さを選びましょう。一般的にエギングで使用する3~3.5号の餌木なら、MLのエギングロッドがおすすめです。

エギングロッドに最適なリールはどのサイズ?

エギングロッドには、2000~3000番台のリールがいいでしょう。

エギング用品をこれから揃える方には、2500番台は汎用性が高くおすすめです。

また、サイズだけでなくリールの重さも参考にして選んでみてください。

バス釣り用のロッドを代用してもいいの?

エギングロッドとして、バス釣り用ロッドを代用することは可能です。

ただし、遠投が必要なエギングではバスロッドでは長さが足りないケースが考えられます。

バス釣り用ロッドで代用するなら、狭いエリアでのエギングがいいでしょう。

バス釣り用ロッドを代用することは可能ですが、軽量でアタリの感知力の高いエギングロッドのほうがシャクリに適しています。

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