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買ってはいけないテレビメーカーとは?おすすめモデル8選も詳しく解説!
「どのテレビメーカーのテレビがおすすめ?」、「買ってはいけないテレビメーカーってあるの?」と、テレビを買う基準でお悩みですか。
ドラマやニュースだけでなく、ゲームに使ったりサブスクで映画を見たり、私たちの生活にテレビはかかせませんよね。だからこそ、テレビ選びで失敗しないためにも「買ってはいけないテレビメーカー」を知っておきましょう。
おすすめのテレビメーカーや、よくある疑問など、テレビをお得に購入できる情報もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
買ってはいけないテレビメーカーの特徴6つ
買ってはいけないテレビメーカーの特徴は、次の6つです。
買ってはいけないテレビメーカーでは、壊れやすかったり、テレビに不満や不便を感じたりします。
せっかく購入したテレビを後悔しないためにも、しっかりおさえておきましょう。
- 保証期間が短すぎるテレビメーカー
- 低価格すぎるテレビメーカー
- 聞いたことがない・口コミがないテレビメーカー
- 解像度が低すぎる
- 使いたい機能・性能が入っていない
- 設置する部屋にテレビのサイズが見合っていない
特徴1:保証期間が短すぎるテレビメーカー
保証期間が短すぎるテレビメーカーは、注意が必要です。
多くのテレビメーカーでは、購入後1年間程度はメーカー保証されており、購入してすぐ故障してしまった場合は無料で修理してくれる事が多いです。
もし保証期間が1年未満の場合、主要メーカーと比べると保証期間が短いため、テレビが早いタイミングで故障してしまうと、高額な修理費用がかかってしまうかもしれません。
また、フリマアプリで中古品のテレビを購入すると、メーカー保証期間が過ぎてしまっている場合が多いので注意しましょう。
中古品のテレビは、メーカー保証を受けられないだけでなく、修理費や廃棄のためのリサイクル料金が発生してしまうかもしれません。
逆に、追加料金を支払うことで保証期間を延長できる家電量販店も多いため、テレビを購入するときは保証期間を充分に確認しておきましょう。
特徴2:低価格すぎるテレビメーカー
低価格すぎるテレビメーカーにも注意が必要です。
コストを抑えるためにテレビの品質を下げていたり、保証期間を短くしていたりする場合があるからです。
「安くテレビを買えて喜んでいたけど、すぐに壊れてしまった」では、処分費用や修理費用、そして新しいテレビの購入費用と、もったいないですよね。
テレビは大きな買い物ですので、価格だけに気をとられず、メーカーや品質、保証などさまざまなポイントをしっかりリサーチしましょう。
特徴3:聞いたことがない・口コミがないテレビメーカー
聞いたことがないメーカーや、口コミがないメーカーには注意しましょう。
認知度や口コミがないメーカーは、低価格すぎるテレビメーカーであることが多く、品質や保証がイマイチ、ということが多いです。
また、実際のユーザーの声は、テレビの使い心地や品質などを比較するうえで非常に重要です。
本当に買いたいと思うテレビを見つけるためにも、口コミや世間の認知度は大切です。
聞いたことがない・口コミがないテレビメーカーには注意しましょう。
特徴4:解像度が低すぎる
解像度が低すぎるテレビは、購入後に不満を感じるかもしれません。
解像度とはテレビの画質に直結する基準ですので、解像度が高いほど高画質な映像を楽しめます。
解像度が低すぎると映像が粗く感じられるため、「ドラマや映画の世界になんとなく入り込めない」、「画像の粗さに満足できない」と不満を感じてしまうかもしれません。
解像度には、ハイビジョン、フルハイビジョン、4K、8Kの4種類があり、8Kがもっとも高解像度です。
解像度を選ぶときは、フルハイビジョン以上をおすすめします。
特徴5:使いたい機能・性能が入っていない
快適にテレビを使うために、使いたい機能や性能が入っているテレビメーカーかどうかを確認しましょう。
テレビの主要な便利機能は、次の3つです。
- Wi-Fi接続
テレビ本体がWi-Fi接続に対応しているため、最初に設定しておくだけで、YouTubeを見たり、サブスクで映画やドラマを楽しめたりします。
- HDMI端子の数
HDMI端子は、ゲーム機やパソコンとテレビをつなげるために必要です。Switchやプレステ、パソコンなどを使って、テレビでゲームをする方には、HDMI端子の数を確認しておきましょう。
- 裏番組録画
テレビを見ながら、同じ時間帯に放送している別の番組を録画できる機能です。テレビを見る機会が多い方におすすめの機能です。
特徴6:設置する部屋にテレビのサイズが見合っていない
テレビのサイズと部屋の大きさにも注意しましょう。
「せっかくテレビを買うなら大画面で映画やドラマを見たい」と感じるかもしれませんが、部屋の広さとテレビの大きさを比較することが重要です。
テレビとの距離感が近すぎると、目に負担がかかったり、テレビが見づらかったりします。
12畳以上の部屋には50インチ以上、10畳以下の部屋には24インチ前後の小さめのテレビがおすすめです。テレビの設置場所や、テレビを見る場所などを考えて、ちょうどいい大きさのテレビを選びましょう。
大手テレビメーカー5社の特徴
買ってはいけないテレビメーカーの特徴をご紹介しました。これからは、東芝やソニーなど、大手テレビメーカー5社の特徴をお伝えしていきます。
テレビは金額の大きな買い物ですので、失敗したくないですよね。安心してテレビメーカーを選ぶためにも、大手テレビメーカー5社の特徴を知っておきましょう。
東芝の製品は?
東芝は、高画質と評判の高いテレビメーカーです。
東芝のテレビブランド「レグザ」では映像処理エンジン「レグザエンジン」などの独自技術によって高精細で臨場感のある映像を実現しています。また、ハイエンドモデルでは4KレグザエンジンHDR PROを導入し、より明るい白、より深い黒を表現して画像の美しさを実現しています。
東芝のレグザでは、地上デジタル放送をさかのぼって録画できるタイムシフトマシン機能やダブル録画機能など、テレビをより快適に視聴する機能がそなわっているモデルもあります。
ソニーの製品は?
ソニーの販売する「ブラビア」では、独自技術「X1」を導入しています。テレビメーカーのソニーでは立体感や奥行き感を際立たせることで、美しい映像の世界に引き込まれてしまうほど。
家電・AV機器に秀でたソニーでは、テレビ開発にもその技術を活用して便利な機能を開発しています。
- AndroidTV
スマホとテレビをつなげることで、テレビでスマホに保存した動画や写真をみんなでシェアできます。zoomやGooglemeetを使って大画面でウェブ会議をすることもできますよ。
- ブラビアXR
人の認知特性を活かす技術ブラビアXRでは、元の映像を色やコントラスト、奥行きなどを横断的に分析することで、よりリアルな映像を映し出しています。
- XRサウンド
水平方向と垂直方向に立体的に音を作り出し、音源を3次元化することで、高い臨場感を体感することができます。
音質も画質も妥協したくないという方は、ぜひソニーの技術を体感してみてください。
LGの製品は?
LGは、韓国に本社がある、家電やスマートフォンなどを扱う会社です。LGのテレビは、画像がよりリアルに感じられると評判のテレビメーカーです。
- ゲームオプティマイザ
ゲームジャンルや画質モードを細かく設定することで、自分好みのゲーム環境を整えられます。応答速度0.1msというレスポンスのよさや、VRR、ALLMなどの技術にも対応することで、スピード感のあるゲームもなめらかに楽しむことができますよ。
- Android TV
YouTube、Netflixなどのサブスク、ゲームなどのアプリをテレビの大画面で楽しむことができます。また、Google AssistantやAmazon Alexaなど、音声入力にも対応しています。
- 有機ELパネルによる高コントラスト
世界有数の大型有機ELパネルメーカーELが販売するテレビは、画素一つ一つが自発光することで、無限のコントラスト比を実現しています。この技術によって黒をより深く、白をより明るく見せ、映像をよりリアルに表現しています。
シャープの製品は?
シャープは、映像の美しさが評判のよいテレビメーカーです。シャープの「アクオス」シリーズでは、XLEDなど、彩度やコントラストを最大限に活かしていますよ。
- XLED
miniLEDバックライトを高密度に敷き詰めることで明暗を細かく制御する「Xtreme mini LED」や、純度の高い3原色を生成する「Deep Chroma QD」技術によって、彩度やコントラストなどの色彩を最大限に高めています。
- 高演色リッチカラーテクノロジー
液晶パネルの3原色(赤・緑・青)に黄色をプラス。色彩の表現力を高め、きめ細やかな映像を可能にしました。
ハイセンスの製品は?
中国の家電メーカーハイセンスは、東芝と統合することで技術力を高め、テレビメーカーとしての地位を確立しています。
中国メーカーならではのコストをおさえた価格と、品質のバランスが、コスパ抜群と好評です。
- ゲームモードPro
ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少ないため、アクションゲームなどスピード感のあるゲームが好きなユーザーに最適です。
VRR、ALLMなど、ゲームをスムーズにできる技術にも対応していますよ。
- レグザエンジンNEOプラス
東芝レグザと共同開発した高性能な映像エンジンで、映像の種類ごとに最適なフレームを参照し、高画質処理を行っています。高画質処理を行うことで、画質をより美しく、リアルに楽しむことができます。
買ってよかったおすすめのテレビ7選
テレビメーカーの特徴についてこれまでお伝えしました。これからは、「買ってよかったと思えるテレビはどれ」、「買ってはいけないテレビメーカーは避けたい」と迷っている方にむけて、おすすめのテレビをご紹介していきます。
メーカー独自の技術や機能もお伝えしていきますので、テレビを選ぶときに参考にしてみてください。
買ってよかったおすすめのテレビ①:東芝 レグザ 55V型 55Z870L
この東芝レグザ55型は、画質や音質にこだわったテレビで、映画やドラマの世界観を深く堪能できますよ。
Mini LEDパネル | バックライトにLEDを緻密に配置しコントロールすることで、高輝度化を実現。 |
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重低音立体音響システムZP | 7個のスピーカーによってサラウンド感を高め、迫力のサウンドを実現。 |
Dolby Atmos(ドルビーアトモス) | 左右、上下の音表現を可能にした立体音響技術によって、映画館のような立体的なサウンドが実現。 |
買ってよかったおすすめのテレビ②:LG 43型 43NANO75JPA
LGの43型テレビは、非常にコスパのよいテレビです。4K対応43型のテレビで約7万円というのは驚きです。もちろん、安いだけでなく、音質や画質にもこだわっていますよ。
AIサウンド | 番組ジャンルにあわせた最適な音声モードをAIが判定し、自動で調整。 |
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ゲームオプティマイザー | ゲームジャンルや画質モードを細かく設定でき、自分好みのゲーム環境を実現。 |
「コスパのよいテレビで大画面でゲームを楽しみたい」、「品質と価格のバランスがよいテレビがほしい」という方におすすめです。
買ってよかったおすすめのテレビ③:ソニー ブラビア 49V型 KJ-49X9500G
ソニーのブラビア49型は、リアルなサウンドと画質にこだわりたい方におすすめ。鮮やかな色彩とコントラストを実現した、4K対応テレビです。
高画質プロセッサーX1 Ultimate | 映像の解像度、ノイズ量、色、明るさなどを詳細に分析し、高精細、高コントラストを実現。 |
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直下型LED部分駆動 | 液晶パネル下にLEDバックライトを導入、映像を細かく分けて制御することで明暗のきめ細かな描写が可能。 |
アコースティック マルチ オーディオ | 画面下部のスピーカーと、背部上部に高域と音の広がりを表現する専用スピーカーを導入することで音の安定感を向上。 |
買ってよかったおすすめのテレビ④:ソニー ブラビア 55型 KJ-55X9500H
ソニーのブラビア55型は、リビングで家族そろって映画やドラマを楽しめるテレビです。高画質、高音質はもちろんですが、斜めからテレビを見るときも快適に見られますので、広いリビングや、家族そろってテレビを見る機会が多いご家庭におすすめです。
高画質プロセッサーX1 Ultimate | 映像の解像度、ノイズ量、色、明るさなどを詳細に分析し、高精細、高コントラストを実現。 |
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直下型LED部分駆動 | 液晶パネル下にLEDバックライトを導入、映像を細かく分けて制御することで明暗のきめ細かな描写が可能。 |
X-Wide Angle(エックス ワイド アングル) | LEDバックライトをコントロールすることで、斜めから見ても正面から見ても同等の高コントラストを実現。家族みんなで美しい映像を楽しめます。 |
買ってよかったおすすめのテレビ⑤:パナソニック 液晶テレビ「VIERA」TH-55LX950 55インチ
パナソニックのビエラ55型は、独自構造・自社組み立てのプレミアム液晶ディスプレイを使った美しい画質が特徴。
音質も画質も妥協したくない、ハイエンドモデルをもとめている方におすすめです。
オートAI画質 | ビエラがシーンを細分化して画質を最適に調整することで、最適に補正。コントラストや色彩が鮮やかに。 |
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4Kファインリマスターエンジン | 地デジやネット動画などのあらゆる映像を4K高精細化。ノイズを抑制しながら映像の精細感をさらに高めています。 |
Dolby Atmos(ドルビーアトモス) | 左右、上下の音表現を可能にした立体音響技術によって、映画館のような立体的なサウンドが実現。 |
買ってよかったおすすめのテレビ⑥:シャープ 液晶テレビ「AQUOS」4T-C55EP1 55V型
色彩・明暗表現力をもとめるなら、シャープのアクオス55型がおすすめ。XLEDなどのシャープの技術力がふんだんに使われ、快適な映像環境を提供してくれます。
XLED | miniLEDバックライトを高密度に敷き詰め、明暗を細かく制御する「Xtreme mini LED」純度の高い3原色を生成する「Deep Chroma QD」彩度やコントラストなどの色彩を最大限に向上。 |
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N-Blackパネル | 大型テレビに起こりがちな、外光や照明の映り込みを抑えて、黒が引き締まった見やすい映像を実現。 |
4K超解像アップコンバート | シャープが8Kテレビで培った精細感復元とリアリティ復元技術を応用。解像度や映像レベルに応じてよりリアルに映像を復元。 |
買ってよかったおすすめのテレビ⑦:東芝 液晶テレビ「REGZA」50C350X 50V型
「テレビを買うなら高品質、低価格な日本のテレビメーカーがいい」、「よく地デジを見る」という方には東芝レグザの50型がおすすめ。他のテレビメーカーに比べて低価格ながら、地上デジタル放送やネット動画の高精細化、地デジをさかのぼって録画するタイムシフトリンクなど便利な機能が揃っています。
レグザエンジン Power Drive | ネット動画や地デジを高精細に再現し、高画質をいつでも提供。また、場所や時間帯にあわせた最適な画質を自動で調整。 |
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レグザパワーオーディオHD | 空気の出入りをコントロールするバスレフ型ボックススピーカーシステムで、低音に強い、フラットで明瞭な音質を実現。 |
タイムシフトリンク | 地上デジタル放送をさかのぼって録画可能。 |
テレビメーカーに関するよくある質問
これからは、テレビメーカーに関するよくある疑問にお答えしていきます。テレビを購入するにあたって気を付けておきたいことや、長持ちするおすすめテレビメーカーもご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
テレビの下取り・買取はできる?
テレビの下取り、買取は可能ですが、古い型式のテレビや故障しているテレビは難しいです。下取り、買取については、新しくテレビを購入する店舗やリサイクル業者などに事前に問い合わせておくと安心です。
なお、テレビの下取り、買取が出来ない場合、テレビを処分するための家電リサイクル料金・運搬料金が3,000円~5,000円程度必要ですので注意しましょう。
テレビは中古品を買っても大丈夫?
中古品のテレビを購入するのはおすすめしません。中古品を購入する場合、すでにメーカー保証期間が過ぎてしまっている事が多いからです。
中古品のテレビを購入してすぐ壊れてしまった場合、高額な修理費用がかかったり、修理できずに処分のためにリサイクル料金を支払うケースも。
テレビは見た目はきれいでも内部の配線や照明が寿命に近い場合もありますので、テレビを中古品で買うのは慎重に判断しましょう。
家電芸人でおすすめされたテレビは?
家電芸人がおすすめしたテレビは、次の3つです。
- パナソニック 4K有機ELテレビ TH-65LZ2000
- パナソニック 4K有機ELテレビ ウォールフィットテレビ TH-55LW1
- LG ローラブル有機ELテレビ SIGNASTURE OLED R
長持ちするテレビメーカーはどこ?
長持ちするテレビメーカーは、やはり日本製が強いと言われています。特にパナソニックのブラビアシリーズは、多くのユーザーから厚い支持を受けています。
同じく日本のテレビメーカーソニーも、長持ちするメーカーと言われています。
日本のテレビメーカーは品質はもちろん、保証もしっかりしているので、長く使いやすいですよ。
買ってはいけないテレビメーカーの特徴とおすすめモデルまとめ
買ってはいけないテレビメーカーの特徴とおすすめモデルについてご紹介しました。
保証期間の短すぎるテレビメーカーや、聞いたことがない・口コミのないテレビメーカー、安すぎるテレビは、壊れやすかったり、信頼しづらい場合が多いので注意が必要です。
東芝やソニー、シャープなどの大手テレビメーカーは、保証や品質がしっかりしていますので、おすすめです。
品質や音質、機能など、何を重視するかを考え、メーカーやモデルを選びましょう。メーカーに迷っているなら、長持ちすると評判の高い、パナソニックやソニーを検討してみるのもいいですね。
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